About Us

Profile

設計事務所を経て、輸入住宅メーカーに勤務。

アメリカの西海岸ロサンゼルスやシアトル、東海岸のダラスの建築様式や生活スタイルなどを現地で実際に学んだ。

また自らは江戸時代から続く旧家の17代目当主であったが、母屋を解体し輸入住宅を建て、輸入住宅のライフスタイルを実践している。

1948年    兵庫県尼崎生まれ   

1972年    国土館大学工業部建築学科卒業

1972年    ㈱吉田建築事務所

1985年    フロンビルホーム大阪

1991年    ㈱アン設計事務所設立

1999年    カイザハウジング㈱

2008年    ㈱サイガ

2011年    ㈲ノクトプランズ

2016年    AXIS建築設計事務所株式会社


Concept

「アメリカ住宅で学んだ事を取り入れ、年月が経つほどに味のある息の長い、タフな家を目指す。」

私がこれまでにアメリカ住宅で学んだ事で良かった所、特にそれはオープンプランニングの手法である。オープンプランとは全館空調を採用する事。それにより家族の個室と共有空間との仕切りがなくなり、自然と家族同士のコミュニケーションが生まれるのである。

その全館空調システムの一つとして、断熱材へのこだわりも欠かせない。アクシス建築設計事務所ではウレタンフォームの断熱材を採用することにより高気密、高断熱を目指す。

 

ここで一つ、建築実例の中で特にアメリカインダストリアルにこだわった物件を紹介したい。

この物件は無骨な鉄を生かしたオリジナルアイアン家具や見せ梁で天井を高くし、まるでカフェにいるようなくつろぎの空間を演出した。

リビングは家族やゲストとのコミュニケーションの場であり、オープンな空間に対し寝室はプライベートな空間である。家族だけのスペースだから思いっきり理想を形にする。

そして自分好みにコーディネイトしていくことで、飽きの来ない、生活スタイルの変化に伴った住宅が出来上がる。

Design

建築の完成時点が内外ともにベストである。そこから年月を経ていけば建物は当然朽ちてみすぼらしく、また飽きが来るものである。しかし私は逆に味のあるタフな建物を目指す。

建物の仕上、設備を問わず各パーツ共に飽きの来ない(流行を追わない)シンプルな互換性のある素材を選ぶことを心がけている。つまりその家族構成の変化に合わせてニーズに応えられる、息の長い建物を造る。

 

LifeStyle

アメリカではプライベートゾーンである主寝室の動線を重要視する傾向がある。それは寝室からWICL→ドレッサー→浴室へとつながる動きである。また子供は独立して出ていくという考えのもと子供部屋は重要視されていない。

そしてリビング、キッチン、ダイニングスペースは家族やゲストなどのコミュニケーションの場とされている。

これこそがアメリカの現場で学んできたオープンプランニングである。またオープンプランニングは高齢者にとっても良い手法である。部屋にこもりがちな高齢者と家族とのつながりを深めるためにドアや壁をなくし、自然と接する機会を多くすることができるのである。


AXIS建築設計事務所株式会社

〒591-8025 大阪府堺市北区長曽根町3082-9 AXIS JUN 1F

☎072-240-0355(設計) ☎072-240-0386(不動産)

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